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黒沢 〜あれから〜
大震災から約1カ月・・・。もう寒い日も少なくなり、日中はポカポカであっという間に桜が咲きましたね☆心配されていた計画停電も、とりあえず落ち着いてようでCLOVERもホッと肩をなでおろしております。
予約制なので、前日に停電がわかるっっていうのは、やはりなかなか大変なものがありました。でも変わらずに毎日仕事が出来ること、暖房がつくこと、お水が出ること・・・たくさんの日々の生活に感謝していかなければ・・・と改めて気付かされた出来事でした。
お店はあの大きな揺れの時はトリミング中で、テーブルの上には2頭ワンコが上がっていました。あの揺れにしばらくトリマー2人、仕事に夢中で気付かず・・・見学中のお客様が驚きだして初めて揺れているのが判ったのです(汗)。テーブルのワンコが落ちたら大変なので、とりあえず抱っこして、なだめて・・・といういう感じでした。
トリマー仲間の他のサロンでは、揺れとともにそのまま停電になってしまい丸1日電気が復旧しなかったらしく、作業も中断せざる終えない状態で大変だったと話していました。おかげさまでCLOVERは無事ワンコを仕上げお返しすることが出来ましたが、閉店後事態の大きさを知り、愕然としました。
小さな娘がいるのと、ペットを可愛がっている私は、それから毎日報道される映像や情報に、自分と重ね合わせて本当に胸が痛かったです。その状況に自分が置かれたら、どうなっていたか・・・また、自分に何が出来るのか、日々考えさせられました。
きっと皆様も同じだと思います。災害に備えて、災害が起きた時に、ひとりの人間として、私はトリマーとしてどうあるべきかを考える機会でもありました。
被害にあった地域が復興し、人々やペット達がまた落ち着いて生活できることを心より願っています。
そしてCLOVERの予約状態は、計画停電もなくなり通常どおりとなりました。毎日セカセカとたくさんのワンコをトリミングしておりますので、スタッフ一同ご来店お待ちしております☆ |
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黒沢 〜計画停電についての重要なお知らせ〜
皆様もご承知の通り、3月14日より地震の影響による計画停電が始まりました。トリミングはバリカン・ブロー等、大半の作業に電気を必要とするため、長時間にわたり電気の供給がない状態でのトリミングが大変困難なとなります。
時間帯に入るまでに全ての作業を終えていなければならい事、トリミングには犬種によっては2時間近くを要する場合もありますので、日にできる頭数もかなり制限されてきます。
電話も混雑していてつながらない状態が続いていることや、CLOVERの電話もひかり電話のため、停電中は使用ができませんので、大変ご迷惑をおかけしております。
CLOVERは第5-Bグループになっているそうで、そのグループの時間帯においてのトリミングが現在お受けできない状態となっております。また、時間帯も前夜に判ったり変更になったりなど、情報が混乱しているため、事前にご予約いただいている方につきましては現在、日にちや時間の変更をお願い致しております。変更につきましては当日、こちらからその旨ご連絡させて頂きます。
また時間帯によっては営業時間や閉店時間が変更になること、節電協力のため、看板や店内の照明も最小限で営業させていただくことにつきましても、併せてご理解・ご協力の程お願い申し上げます。
日頃からCLOVERをご愛顧していただいてる皆様に、しばらくの間ご迷惑をおかけいたしますこと大変申し訳ございません。今はとにかく皆様に一日でも早く、穏やかな日常が迎えられますことを願っております。
また震災被害にあわれた方々にお見舞い申し上げ、お亡くなりになった方々に心よりご冥福申し上げます。
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黒沢 〜愛犬の食事管理について〜
こんにちは!久々のDIARY更新となりました。
2月中はは雪・雪・雪・・・が続いておりましたが、皆様もワンコも寒さに負けていませんか?黒沢&モコさんは完全にやられております(笑)
先々週は私も久々に体調を壊しまして、2日連続胃腸炎で吐き下しに見舞われ、散々でした(苦笑)。1日は原にお店を任してどうにかお休みをいただいたのですが、週末は予約頭数も多く気合で寝ずに出勤、真っ青な顔での接客となり、お客様にご心配をおかけしました。点滴を打ちまくって現在は復活してます!
そんな母親をかまうことなく、娘の結衣は3食ガツガツ食べて、どんどん巨大児に成長しております!
話は変わって・・・今日は食事管理のお話。
最近CLOVERに来店するワンコの体型を見ていて気になることがあります。
それは太りすぎ、痩せすぎという食事による犬の体への負担の事です。
仔犬、成犬にかかわらず、ここ最近多いな〜と心配になっているのが痩せすぎのワンコです。太りすぎも体に良い影響を与えませんが、痩せすぎも同じです。
『愛犬の体を触ってみて、ほのかに肋骨が感じられる』
コレがその犬の標準体型というのが簡単な目安であります。
肋骨や腰のくびれがあきらかな犬は、痩せ気味もしくは痩せすぎの状態です。栄養状態が不十分な為、常に空腹を感じていると思います。昔は餌を制限することで、その犬のサイズが小さく抑えられるという間違った知識が広まっておりましたが、実験結果によっても「食事制限で個体のサイズは変わらない」、という結果が出ています。
個体の大きさというのは、人間もそうですが、先祖・両親の血統や遺伝で生まれた時から決められています。仔犬の頃から大きくならないようにと食事を制限していると、体格は大きくなっていくけど体が痩せていくという栄養失調の状態で、内臓器官や皮膚・毛質にも良い影響がありません。
先程書いた、肋骨の触り具合になるまで食事を増やし、正常な体型に戻してあげることが必要となります。
食事制限していないのに痩せている場合は、普段から運動量が多い場合とお腹に虫がいる場合が考えられます。
人間もスポーツ選手やたくさん動いている人、仕事量の多い人は食事を多くとりますね。消費したカロリー以上にご飯を食べないと空腹状態や栄養が足りていない状態になります。犬も同じで、室内にいても走り回ったり跳びはねたり・・・常にはしゃいでいるワンコは静かに寝て過ごしているワンコよりも消費カロリーが多いため消化も早いです。
そのようなワンコには最近は「運動量の多い子用」のフードも市販されておりますので、餌を変えたり量を増やして観察することをお勧めします。またウンチを調べてお腹に虫がいないかもチェックの1つです。
太りすぎのワンコも今年の冬はとくに多く、来店するたびに太っていっていっている・・・というのをよく目にします。
ぽっちゃり体型は見ていて何ともカワイイ〜のですが、昨今人間もメタボリックシンドロームなど肥満に対する危険信号が騒がれておりますが、犬も同じ・・・。肥満は心臓や関節への大きな負担となります。
太り気味、太りすぎのワンコにはカロリーを抑えて作られたフードを与え、人間の食べ物やおやつは与えにないようにしてダイエットさせます。とくに足の短いダックスなどは、体の重さが短い足にかかり腰や関節を痛める原因となります。歩行に負担がかかると歳をとってくると歩行困難になったり、最悪の場合は手術を要することも。最後まで自力で排尿・排泄を自分でするためにも足腰はとても重要な役割を果たします。
我が家のモコさんももう9歳。両親はカワイイ〜カワイイ〜であれこれ人間が食べているものを食べさせ、プクプク太り・・・太ってきてる!と私に言われダイエットをして痩せたと思うとしばらくするとまた太り・・・を昔は繰り返しておりました(笑)
最近はモコさんも良い体重がキープできていますが、ウルウルした瞳で食べ物をねだる姿を無視することはなかなかむずかしいですね!でもその子が健康で長生きし、いつまでも横で笑っていていてくれるためにはやはり正しい知識と管理が大事だと思います。
フードも体質や体型、さらには犬種別(!)にまで種類が増え、私も久々にペットショップに行ってみたらビックリしました!ワンコの個性に合わせてじっくりとフード選びをしてみてはいかがでしょうか(^^)♪ |
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